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わんぱく大展覧会 (jikumaru wrote)



5月末に開催のわんぱくアトリエ展、無事終了いたしました!

今回のテーマ作家はエッシャー!

◎マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher 1898年~1972)◎
オランダ出身の画家…画家といっても、主に版画(木版、リトグラフ、銅版)の不思議なあり得ない空間が有名です。

丁度、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでも「だまし絵展」をやってますね。
この展示の中にもエッシャーの作品が展示されているそうですが、
一度は見たことがあるのではないでしょうか?

わんぱく大展覧会 (jikumaru wrote)_e0167716_17252851.jpg


この大きな絵は、
エッシャーのスタイルが確立された晩年に近い頃に作られた「空と水」という作品。
水の隙間の形が段々鳥の形になり、空の隙間の形が段々魚の形になっていくという、
初期の頃からずっと作家がテーマにしている「繰り返しの模様」の集大成の作品のひとつ。

わんぱく大展覧会 (jikumaru wrote)_e0167716_17263171.jpg


版画であり、白黒の単色の作品なのですが、
あまりにもこども達が作るには味気ないので、
今回、申し訳ないですが、色を付けてしまいました。

哀愁漂う、夕暮れの空と、深い海のような水。

本来エッシャーは感情・叙情的なものを作品の中に入れることを嫌う作家でありましたが、
ヨーロッパを点々と移動しながら生活していたエッシャーが人生の途中で巻き込まれた戦争や、疑いや病気や別れ…少し悲しい部分を感じると、
とても明るい色にする事は出来ませんでしたが、
作品を作るにあたり、簡単に人生や、どんな作品を作ってきたのかこども達に話をするので、
こども達も何かを感じて作ってくれたのではないかと思います。

一人一人パズルのように分かれたパーツにイメージに合う色の紙や布を選んで、
模様や質を考えながらコラージュしていきました。
一人で何個もパーツを作った子もいますし、一つの複雑な模様をじっくり取り組んで作り上げた子もいます。
みんなの力が合わさって、大きな作品になりました。

そして、「だまし絵」がテーマのこの展示、
額が実は宙に吊してあり、絵と額の間に入れます。
額から飛び出したり、首から上だけ絵の中に入ったり、自由な形で作品の一部になれてしまいます。

わんぱく大展覧会 (jikumaru wrote)_e0167716_17274078.jpg


Workshopでは、簡単な「だまし絵フレーム作り」をしました。
フレームに大きいモノか小さいモノを描き込むことで、
対比で面白写真が撮れてしまうというもの。
この写真は巨大アリンコと戦ってるところ(笑)

わんぱく大展覧会 (jikumaru wrote)_e0167716_17283276.jpg


他にも巨大な花に囲まれたり、小さい富士山をつまんだり、様々な作品が出来上がりました☆

2年間分の作品も、様々。
スペースが余り広くないので、展示できる作品も限られてしまい、
全ての作品が飾れないのが毎回残念で仕方ないのですが、
懐かしい作品が沢山集まりました。

わんぱくアトリエは造形教室なので、平面、立体、大きい作品、小さい作品、素材も色々です。
(会場写真がイマイチ綺麗に撮れなかったので載せられなくてゴメンナサイ。)
張り込み作業をしながら、

「この時あの子はここに凄くこだわっててね」とか、

「あの子はこの作品から急に描くようになったよね」とか、

様々な事を思い出します。
こども達と一緒に見に来てくれたお母さん方とも、懐かしい話に花が咲きます。
こども達が音が出そうなほど、「ぎゅんっっ!!」と伸びる瞬間を見られることは、
とても幸せな事です。

「毎年展覧会をして欲しい」という声もありますが、
年間スケジュールで展覧会に取られる時間がかなり長くなってしまうこともあり、
通常授業のカリキュラムを考えると、どうしても2年に一度がベストなんです。
申し訳ないんですが。。。

次回はまた2年後。
今度はどんな作品が集まるか、また楽しみです♪


by k-wanpaku | 2009-06-10 17:30 | ┣ 展覧会/workshop

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